かたぴかのぴかぴかブログ

ラブライバーたるぼくかたぴかの語りたいことを語るブログ。

三度目の煌めきを受け取った話(Part.2)

今日は観劇の感想(ネタバレなし編)を。

 

舞台の話って内容話せないとキャストのお話ばかりになる気がしますけども。

 

ネタバレはないはずだけど、一応隠します。

 

 

さて。

 

まずは全体の感想というか一番感じたことなんですけど、

エモい!!!!!

につきますね。

展開、キャストの気迫とか1つ1つ挙げることは容易何ですが、

まとめるとこれにしかなりません。

 

JOJO風に言うなら

君がッ!泣くまで演じるをやめないッ!

って感じ。

 

本当に心を揺さぶられすぎると脳みそがパンクして涙が出てくるんですよ。

うわぁ~、うわぁ~~!!

って感じで、語彙力すら消えて。

 

 

 

じゃぁ何がエモいかっていうと何点かあるんですけど。

まずは

スタァライトが謳っている

二層展開式少女歌劇

ということが本当に実現されているということ。

 

先日学校のOGの方にくそリプ飛ばした時にも言っていたんですけど、

アニメだけじゃ物足りない。舞台だけじゃ薄い。

2つが重なって真にこのコンテンツを楽しめるんだなって思わせてくれたんですよ。

いや、これは片方ずつがしょぼいとかいう話ではないです。

片方だけでも十二分に楽しめる熱量、魅力があると思っています。

それだけのものを掛け合わせて数倍の力に代えているのであえてこういう表現をしました。

語彙力が星の煌めきに焼かれたと思っていてください。

 

それぞれ足りないって言ったのも一応理由はあります。

アニメって、それはすごい熱量なんですけど、

でもどうしても遠いんですよね。(舞台を知ると)

近いようで遠いと言いますか。

舞台ではできない演出とかもあるんですよ。

塔から落ちていくとこだったりとか。

そもそも地下劇場自体ファンタジー入ってますしね。

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落ちる華恋。いいキャプがなかった...

そうした点でやはりアニメ独自のはありますし、キャストも
声優サイドの人達はやはり本領というか魅力をさらに感じます。

でも、舞台見ちゃうと、生の迫力とかが欲しくなってしまうんですよね。

僕がラブライバーとして、現地イベばかり行っているからってのも

あるんでしょうけど。

 

舞台の方を薄いって言ったのは、

尺の都合でどうしても端折られる部分がでてしまうんですよね。

本当に仕方ないことなんですけど。

というかこういう書き方をするために無理やり欠点を述べてしまったきらいがある。

 

で、2つが重なりあうってとこなんですけど、

多分どちらかだけでも楽しめる。その中で両方を知っていると、

ニヤッとしたり、ぞわっときたりする部分があるんですよね。

更に作り手側もそれを意識して作っている演出も感じられるんですよね。

例えば12話でキリン=観客ということをいうことで、

舞台でみている私たち=観客になり、

キリンに対して何か言うのが、観客に語り掛けているようになるんですよね。

他にも、各キャラがアニメで掘り下げられた点であったり、

アニメの展開を振り返ると対照的になってる展開があったり、

自分の中で深みが倍増するんですよ。

(この程度はネタバレに入ります?入ったらまぁじで申し訳ない。)

 

次にキャストさんのお話。

アニメの項でも触れたんですけど、舞台みると

生の力って言うんですかね、

気迫をものすごい感じます。

熱量と言い換えてもいい。

ラ!のイベでもたまにあるんですが、

キャラを演じたうえでキャストさんそのものの

オーラをぶつけられるかのような感触。

それをずっと感じてる感覚です。

そりゃぁ心も揺さぶられます。

 

今までの2.5次元コンテンツって、二次元の、アニメでやっていることを

キャストが3次元でみたいな形だったんですよね。

μ'sはこの形で、アイマスもこっちのが近いかな。

言うなら2.5次元1.0。

 

最近のはアニメでやってることは当たり前。そのうえで

キャスト達スポットを当てた展開を推していく。

代表例はまさにAqoursでしょうか。

邪神ちゃんとかヒロアカとか、

声優も売っていくスタイルもこれにはいるのかな。

そういう意味では最近のアニメのほとんどは2.5次元コンテンツとしての

売り方を多少なりとも混ぜているとも言えます。

ここの考え方はまた別の日に。

これを2.5次元2.0としておきます。

 

そしてこのレヴュースタァライトを3.0と位置付けたい。

どちらかがかけてもそのコンテンツを楽しみ切ることができない。

アニメをキャストが3次元に再現するんじゃない。

キャラ=キャラで売るわけでもない。。

どちらか、ではなくどちらもが地続きした展開を行い、

2次元でも3次元でもストーリーが進む。

これは本当に新しいと思います。

ライブで成長とかはあっても、ストーリーが進むわけじゃない。

今までの2.5次元ミュージカルのようにアニメのストーリーだったり

オリジナルエピソードをやるわけでもなく、

どちらの次元でも最新に行われたものが最新の展開になっている。

語彙力が足りないですけど言いたいことがつたわれば幸い。

とにかく、どちらもがストーリーなのがすごいと思います。

 

 

ちなみに推しの自慢のようになるんですが、

天童真矢役の富田真帆さん。

この人がぁ...すごいんですよ。

舞台の上で常に圧倒的存在感を放ち、

歌も殺陣もしてる間真帆ねぇがいるところが

ポジションゼロだと言わんばかりのオーラ。

私アニメの時点での推しはクロちゃんなんですし、今もそれ自体は変わらないんですが。

舞台では視線が真矢様に奪われてしまうかのようでした。

 

あと石動双葉役の生田輝さんも語りたい。

双葉って香子っていう軸はあるんですが、

たまに見えなくなったり、他のことで悩むことが多いと思うんですよね。

そういった人間らしい葛藤を見事に感じられました。

ちょっとバレ感あるから白字伏せ。

 

つーかこういう中身に若干ふれてしまう内容が増えてしまうのでもっと語る

のは明日以降別記事にします。

 

 

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10月21日(日)、この公演の千穐楽が全国の劇場で

LV(ライブヴューイング)で観劇できます!

調べてないけど舞台がLVで観劇できるのって非常に珍しいんじゃないでしょうか?

やっぱ2層展開のうちの1層を担ってる分運営を力を入れている感じでしょうか。

詳細はこちら。

liveviewing.jp

一応公式の舞台ページの方も挙げておきます。

revuestarlight.com

 

ざっくりまとめると、

二層展開式は伊達じゃない。

真帆ねぇはすごい

てるりんもすごい

LV見ろ

くらいのことしか言ってないですけど、

魅力がつたわれば幸いです。

 

皆もスタァライト、されてみて?

では。